スノーボードでの思い出を記録する方法としては、「写真を撮る」というのが最も手軽で圧倒的多数だと思います。でも山頂での記念撮影ならともかく、スノーボードの「動き」というものを写真としてうまく残すのには、高い撮影技術が必要ですよね?エアーでグラブをしている写真を撮ってもらったハズが、現像したりカメラのモニタで確認してみたら「アレ?」なんてことあった方もいるかと思います。うまく撮れたときの写真は確かにすばらしいものがあるのですが、やはり動きのあるスノーボードは動きのある「動画」で残したいものです。

以前は、ビデオを撮影し編集してムービーを作るという作業は個人ではとても大変なものでした。まず撮影機材であるビデオがとても高価で個人で所有する人が圧倒的に少なかったこと、そして編集作業も撮影したテープから別のテープへ録画...といったアナログ的な作業の繰り返しで、膨大な時間と手間がかかるなど、個人でオリジナルのムービーを作れるなんて人は、ごく一部の人に限られていました。

ところがデジタルビデオカメラの登場とパソコンの普及により、そんな個人でのビデオ編集事情も変化します。デジタルビデオで撮影した映像を、動画ファイルとしてパソコンに取り込み、パソコンの編集ソフトでもって編集する「ノンリニア編集」という方法が家庭でも確立されたのです。この画期的な編集方法は、あっという間に一般家庭に広がり、今では撮影したホームビデオをお父さん・お母さんがパソコンで編集する...というのは、よくある風景となりましたよね。

20万円近くしたデジタルビデオカメラも、今や数万円で購入できるまで価格は下がり、主流であったMiniDVテープ方式の他にも、メモリーカードやハードディスク・DVDに録画できる物まで登場しています。編集ソフトも映像をデジタル化することによって様々なエフェクト(効果)をかける事が可能ですし、音楽にあわせて映像を繋ぐのも簡単です。つまり今なら個人でも簡単にスノーボードムービーを作ることが可能となったわけです。

オリジナルのスノーボードムービーは、単に仲間内で鑑賞するのに留まらず、Web上で配信したり、技術向上に自分達の滑りを客観的に見たり、果ては自主制作で販売したり、メジャーレーベルに売り込んだり...など用途は実に様々です。仲間達とのかけがえのない瞬間をいつでも見ることが出来るのは素晴らしいと思いますし、また今まで「見る側」だったのが、撮られたり編集したりと「見られる・見せる側」になることで、新たな発見があったり、何らかの刺激となって自身にプラスとなるのではないかと思います。ちょっと大袈裟ですけど(笑

ここでは、「個人でも簡単にスノーボードムービーを作る」というコンセプトのもと、機材・ソフトや撮影・編集方法などを取り上げていきたいと思います。自分も撮影や編集技術はまだまだ素人なんで、紹介していく内容がどれほど皆さんの役に立つかわかりませんが、動画を編集するときの参考になったとか、このサイトを見て動画編集を始めてみることにした、...なんて人が出てきてくれれば幸いです。

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