編集作業の流れ
編集作業を始める前に、映像ファイルや静止画、そして音楽など素材は揃っていますか?特に音楽は最初に決めておきましょう。映像を繋げてムービーの構成が完成してから音楽を最後に入れるという作り方もありますが、映像と音楽が合ったムービーのほうが完成した作品としては断然良いですし、音楽を先に決めておくと、編集中に映像の構成を考える時もイメージが膨らみやすいのです。
では素材がそろったら、編集作業に入りましょう。私が編集するときの作業の流れを解説していきたいと思います。
- 音楽をトリミングする(ただし適当に)
まずムービーの想定している長さに合わせて音楽を大体で調節します。ムービーやパートの長さを音楽に合わせるのであればこの作業はしません。逆にWeb上で配信する場合など時間をある程度おさえたい場合は、音楽の使いたい部分を切り取ります。複数の音楽を組み合わせる場合も同様に切り取りますが、クロスフェードなどのシーン間の特殊効果はこの時点ではまだしません。後で長さや順番を調整する必要が絶対に出てきますので、あくまで「適当」にです。 - 素材同士を繋げる(ただし適当に)
次に音楽の長さに合わせて映像ファイルを「適当」につなげます。映像前後の余計な部分をカットしたり、スローや早巻きにしたい映像があれば処理をかけて繋いでいきます。事前に構成を考えていたのであればそれに基づいて繋げていきましょう。ただしあくまで「適当」にです。この時点では音楽にあわせようとかは考えなくて良いです。 - とりあえず鑑賞する
スペックの高いパソコンを持っている方は編集ソフトのプレビュー機能でムービーを鑑賞してみます。途中で動きが悪くなったりする場合は、いったんファイルに書き出しましょう。容量は大きくなりますが書き出しの早い無圧縮のAVIファイル(DV形式)が良いです。そしてこのとき音楽と合ってなかったり、順番を変えたりしたい部分をチェックするのです。 - 再び編集作業に戻る(今度は本気で)
適当に繋いだムービーでも不思議とそれなりに見れたりするものですが、より良い作品を作り上げる為に先程チェックした映像の順番や長さの微調整、映像の切り替わりの特殊効果やテロップ・静止画の挿入など、本格的な編集作業を開始します。
ここからが編集の腕の見せ所です。
まず第一に全体の構成を考えましょう。先程適当に作ったムービーの中から、映りが悪いなど不採用の映像を取り除きます。次に映像の順番...たとえば迫力ある映像や大技は、使う音楽の盛り上がる部分やムービーの後半にもっていくなど、音楽に合わせた構成を考えるのです。
またこのとき必要に応じて静止画を入れたり、映像間の特殊効果・テロップ(主にライダー名や技名とか)を入れます。
そして最後に細かい部分で映像を音楽に合わせていきます。プレビューで映像と音楽の流れを確認しつつ、映像の長さを調整していきます。 - 鑑賞と編集を繰り返す
編集作業が一通り終わったら、再び先程の手順でムービーを鑑賞しましょう。そしてまた不自然な点をチェックします。見つからなくても何度も繰り返し鑑賞してみましょう。何度も見ているうちに不自然な点に気付く場合もあります。そして編集→鑑賞→編集...を繰り返しムービーを仕上げていくのです。
編集前にムービーの細かい構成が決まっているのであれば、最初から細かく編集をしていき最後に確認→修正でも良いとは思いますが、私の場合は最初に大体のイメージだけを決めておき、それに合う音楽を探して編集開始...という手順なので上のような感じでムービーを作成しています。最初の「適当」な編集の意味は、音楽と映像を一緒にしてみることで、構成のイメージを膨らませる狙いがあるのです。でも、やり方は人それぞれかと思いますので、あくまでこれを参考に皆さんのやりやすい方法を見つけてください。
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